頑張っても、頑張っても救われなかったあなたが、救われるための積極的傾聴。
自分の力じゃ、もう駄目だ…

頑張る、努力する、正しいことをする。
そうすれば、きっとうまくいく。
きっと、私は救われる。
とにかく頑張って、とにかく頑張ってきた。
だけど、それじゃ苦しくて・・・。
しかも、頑張っても、頑張っても報われない。
自分の力で、自分の人生を生き抜いていくのに限界を感じてしまった・・・。
救いはどこに?
救いはどこにあるのでしょうか?
どんなに頑張っても自分の力で救われるのは無理なのでは・・・。
私は、もう、ダメかもしれない・・・。
もう頑張れなくても大丈夫
頑張れなくても大丈夫。
人間は、人間の力でできていることなんて、ほとんどないのです。
私たちは、ただ、宇宙のはたらきに生かされているだけなんです。
だから、力を抜いて大丈夫。
自分の力で何とかしようとしなくて大丈夫。
他力に出会い、他力を信じる

人間は、自力の限界に出会い、初めて、自分の中の他力に出会っていくことができます。
そうなると、少しだけ心が軽くなります。
他力とは、他人任せに生きていこうということではありません。
他の人間に寄り掛かって、依存し、おぶさって生きていこうということではありません。
他力とは、他人の力のことではなく、自分の中にはたらいている、自分のはからいを超えた力のことです。
自分の中にある、自分以外の力のことです。
他力に気づき、他力を信じていく学び
私たちの努力、頑張り、善行を積もうとする意志はそもそもどこから生まれるのでしょうか。
私たちは、本当に、私たちの身体のはたらきを自由に操作することができているのでしょうか。
全ての行動の始まりの意思を生み出しているのは、本当に人間の力なのでしょうか。
自力の努力、自力の頑張り、自力の善に頼って生きようとするよりも、自分の身体の中にある、自分のはからいを超えた力に気が付き、それを信じていくような学び。
それが、積極的傾聴です。
他力に出会うもっとも簡単な道は、語るということ

信じると言っても、誰かに説明されただけで、「はいそうですか。」と信じられるものでもないでしょう。
自分の中にはたらいている、自分のはからいを超えた力に出会い、信じていくために、一番簡単な方法は、言葉の語る言葉の不思議に出会うことです。
言葉の相(すがた)をそのままに受け止めるための訓練を受けている人(積極的傾聴者)と向き合い、ただ自由に自分の思いつくままに、言葉を語っている時、私たちは不思議な感覚をもつことがあります。
いつのまにか・・・、
「今まで、思ってもいないこと、考えてもいないことが言えた。」
「普段は、認めたくない、意識もしたくない言葉が、先に声になって出てしまった。」
それは、実は私たちは、普段から、自分の力で考えた言葉を声にできているわけではないという気づきの体験なのです。
言葉はどこからかやってくるもの
言葉は、自分の力で生み出すものではなく、どこからかやってくるもの。
その感覚に出会うことが、自分の身体のなかに、確かにはたらいている他力に気がつく最も簡単な方法です。
まずは、自分の言葉で、自由に、淡々と自分を語ってみるところから始めませんか。
そして、自分の身体のなかに常にはたらいている、自分のはからいを超えた、自分を超えた力に出会い、そこに任せられるような生き方を始めてみませんか。
自由に語り、自分の言葉を味わうところから始まって、言葉は自分の力で生み出すのではなく、どこからか、私に向かってやってくるものだという感覚と出会っていく。
自分の身体の中にはたらいている、自分のはからいを超えた力、「他力」に出会えてこそ、私たちは、本当の自信に育まれていくのです。
語ってみませんか?

自力の限界にぶつかった人のためのための黒田明彦の電話積極的傾聴
60分 3000円(通話料金はかかりません。)
まずは、ただ、あなたのところを語ってみませんか。
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