自分なんていなくていもいい。
自分なんて必要ない。
自分がいなくなっても誰も何とも思わないんじゃないか?
誰しもそんなこと考えたことあるのではないでしょうか。
今回は、こんな気持ちになって、むなしく辛い気持ちに苛まれている人に向かって、いくつか言葉を並べて見たいと思います。
是非読んでみてくださいね。
自分なんていなくてもいい、誰もなんとも思わない

自分なんていなくてもいい
自分なんか必要ない。
誰にも求められている気がしない。
自分が死んでも、誰も悲しまない。
自分の居場所なんてない
自分はみんなに嫌われている気がする
こんな気持ちあるでしょうか?
こんな寂しい気持ち、切ない気持ちはどこから湧いてくるのでしょうか。
もしかしたら、そんな感情すら風化して渇いてしまっている人もいるかもしれません。
1.愛情飢餓
もしかしたら、あなたが今、愛情飢餓の状態にあるからそんな気持ちが湧いてくるのかもしれません。
今、あなたは、誰かに存在を無条件に認められ、暖かい雰囲気の中で生きることができていない。
だから自分の存在に疑問を持ち、消えてしまいたいとさえ思える。
いろんな人に数字で評価され、比べられ、判断される。
そんな毎日の中では、自分の価値を疑ってしまうのも無理はなく、自分は愛をもらえる存在であるとは思えず、愛を諦めて生きることになってしまうのも自然な動きかもしれません。
2.活躍の場がない
または、もしかしたらあなたは、自分がガッチリはまって活躍でき、充実できる場所を求めているのかもしれません。
どこか毎日に退屈を感じ、自分はもっとできる、自分はもっと輝ける・・・と、どこかで思っているのに、そのエネルギーを発散させることに難しさを感じ、諦めてしまっている。
単純に環境に恵まれていないだけなのに。
どんな環境でも活躍できる人になれればいいのですが、そんなにうまいこともいきません。
人によっては、本当にピンポイントの場でしか活躍できないこともある。
だけど、ハマる場所さえ見つかれば、きっと活躍できる。
自分を変えていく最初の一歩

自分がいなくなっても誰も何とも思わない…。
そう考えなくてすむ自分に、変わっていくために必要なのは、自分の欲しがっているもの、そして、いつの間にか諦めたことさえ忘れてしまっているものを思い出し、自覚することです。
私は、今、愛情に飢えている。
私は、今、活躍の場を渇望している。
そんな自覚ができてしまえば、あとは自分でどうするかを決めていくだけ。
ああ、でもその前に、あなたは今、変わりたがっていますか?
自分で変わりたいと思えなければ、あなたの世界は灰色のままです。
自分で世界を変えることに、許可が必要だと思っていませんか?
いいんですよ、変わる努力をして。
いいんですよ、今とは別人となってしまっても。
小さな小さな、あなた自身の変わりたいという声。
この声に出会うことが、最初の一歩、大きな一歩です。
誰かになんとかしてもらう、では人生は不安定

誰かに愛してもらうこと、誰かに環境を変えてもらうこと、そういう人任せの望みを持ったままでは、人生はとても不安定です。
小さな頃はむしろ、親兄弟に自分のことを任せなくては生きていけませんでした。
しかし、今は違うのでないでしょうか。
あなたは、自分の人生を誰かに任せずに、あなた自身の手で生きていいのです。
自分で変えることはできるのか?
愛情飢餓を自分で満たすには、自分で自分を愛する必要があります。
活躍できない環境を変えたければ、自分で行動する必要があります。
どちらも自分を変えるための、具体的な動きです。
そして、この動きをスムーズにするために必要なのが自信です。
自信とは、自分を信じるという字を書きますが、これをおのずから信じられると読んでみてください。
自分の意思の力で、自分を信じる、思い込むのではなく、自然と信じられる自分になる、それが本当の自信というものです。
根拠を必要とする自信では弱い
根拠を必要とする自信は弱いです。
私は能力が優れているから、優しいから、体力があるから・・・。
そのように、なんらかの能力的根拠にしたがって自信を持つ場合は、それらの根拠が崩れたときに、自信を失ってしまいます。
この世でもっとも強い自信とは根拠の必要ない自信です。
これから、1つの事実について、あなたにお伝えしておきます。
たった1つのものは、存在するだけで尊い

あなたは、この宇宙にたった1つしかない存在です。
これは事実です。
あなたは、この宇宙にたった1つしかない。
だから、存在そのものが貴重で尊いのです。
1つしかないものは、何とも比べようがなく、その存在をどう評価するかは、単純に評価者の感性にのみ依存します。
あなたは別になんの必要もなくても、ただ存在していい。
この世界にたった1つしかないものなんだから。
そこに存在するだけで、ただただ尊く、貴重なんです。
繰り返しますが、それが、誰にも変えることのできない事実なんです。
自信と愛
この事実をそのままに信じられることが自信であり、この事実を忘れずに何度も確かめることこそが愛なんだと思います。
忘れないでください。
必要がないものでも、ただ存在していいんです。
あなたは、この宇宙でたった1つの尊く貴重な存在なんだ。
これは、誰にも変えられない、静かな事実なんですよ。
愛しているよ、愛しているよ、愛しているよ。
黒田明彦でした。