あれも、これも、大したことないのに、大したことないのに、涙が出てしまう。そんな人のための積極的傾聴。
大したことじゃない

大したことじゃない。
どれもちょっとしたことなんだ。
こんな私より苦しい人はいる。
こんな私より辛い人はいる。
だから、私の苦しみや、辛さには大した価値はない。
どれもこれも、「そんなことで?」と言われるようなこと。
それは、自分でよくわかっている。
感情が溜まっていく
少しずつ、少しずつ、生まれた感情が溜まっていって、「大したことじゃないこと」が、どんどん溜まっていって、心はどんより重くなる。
胸が苦しい、気持ちが悲しい、そんな感覚もあることはある。
だけど、もはや自分の感情が自分でよくわからない。
大したことない。
大したことない。
大したことないことばかりなのに、私の心は破裂寸前まで追い詰められている。
大したことじゃないから・・・

1つ1つは大したことじゃないから、私はそれを誰かに慰めてもらうことはできない。
私自身も、私を慰めてあげることができない。
これは、大したことじゃないって、わかっているから。
大したことじゃないことで、泣くのはおかしいだけ。
大したことじゃなくてもいいじゃない
大したことじゃなくてもいいじゃないですか。
あなたのその感情、とにかく声にしてみませんか?
誰かと比べて苦しいとか、誰かと比べて辛いとか、そういう考え方もわかります。
だけど、ただ、あなたの感情を、そのままに聞いてもらうということを体験してみてください。
苦しいのだろうか?
辛いのだろうか?
悲しいのだろうか?
いやいや、大したことない。
大したことないはずなのに・・・。
その大したことないところを、大したことないままに、とにかく声にしてみましょう。
心が軽くなったときにわかることもある

感情が、痛みが、言葉になり、声になれば、心はスッと軽くなっていきます。
その心の軽くなりようが、あなたに、その感情や体験の本当の重さを教えてくれます。
言葉にして、声にして、聞かせてください、あなたの感情。
言葉にして、声にして、聞かせてください、あなたの痛み。
大したことないままでもいいですから。
ただ、今のありのままのあなたの心を聞かせてください。
ほんの少し、ほんの少しでも、あなたの心が軽くなるために。
あなたの声をそのままに、私に聞かせてください。
感情、体験の重さを決める力は人間にはない

感情、体験の重さは、人間の評価で決まることではないように思います。
大したことない。
どこの誰がそう言ったとしても、あなた自身がそう思っていたとしても、人間には、感情や、体験の重さを決める力はない。
私たちは、ただ、自分に生まれた感情や、体験をそのままに受け止めることしかできないのです。
感情や体験をそのままに受け止めるのに一番簡単な方法は、それらを言葉にして、声にして味わうこと。
そのためには、言葉を声にさせてもらえる相手が必要なのです。
まずは自由に、あなたのところを語ってみませんか。
あなたの全ての感情、体験が、あなたの心の重さに見合った、「大したこと」となるように。
語ってみませんか?

大したことじゃないことに泣く人のための黒田明彦の電話積極的傾聴
60分 3000円(通話料金はかかりません。)
まずは、ただ、あなたのところを語ってみませんか。
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